商品のご案内

美作の特産品を紹介しています。開花から収穫までの成長の様子を写真とともに掲載しています。生育カレンダーや直売所出荷状況もチェックしてみてください。

 

上山棚田

◆生育カレンダー

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
菜の花
開花
      そば
播種
そば
開花
菜の花
播種
そば
収穫
そば
収穫祭
     

8月「そばの播種」


美作市上山では、棚田再生に向け、2010年から、そばや菜の花の栽培を始めました。


そばの播種作業は、8月下旬頃に行われます。

上と左下の写真は、代掻きロータリーという機械を使って、土を整え、種をまいているところです。

棚田というものは、斜面を階段のように削ってつくられているので、田の幅があまり広くありません。機械を移動するには、少々コツが必要です。


右下の写真は、播種作業が終わった後の全景です。1枚1枚、田の輪郭がはっきりしていて、とても美しい景色です。


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9月「そばの開花」

9月、白そばと、赤そばの播種作業を行います。 播種作業から40日が経過したそばの花は、満開となり見ごろを迎えます。


この時期は、秋の寒さを迎えるまで、上山の棚田に敷き詰められた白い花と薄紅色の花が、観る人の目を楽しませてくれます。


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10月「菜の花の播種」

10月下旬、日ごとに寒くなる上山の棚田では、菜の花の播種作業が行われます。

菜の花は、別名をアブラナまたはセイヨウアブラナといい、アブラナ科アブラナ属の植物です。

「春」の花として親しまれており、花が咲くのは4月下旬頃になります。


冬の寒さを乗り越え、穏やかな気温の春には、満開の黄色い花畑が棚田を包み込みます。


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11月「そばの収穫」

8月に播種作業を行ったそばは、11月になり収穫時期を迎えます。

上の写真は2010年8月、英田小学校の児童と収穫したときの様子です。広範囲の収穫でしたが一緒に楽しく収穫しました。


そばは、開花から30~50日で急速に実が黒くなり、この成熟期から20日経過すると自然と実が落ち始めます。

実が落ちてしまうと収穫量が減ってしまうので、成熟する前に収穫します。

まだ実が青いものや花が残っているものもありますが、茎の根元から刈り、束ねて干しておくと全ての実が黒くなります。


11月下旬、地干ししてカラカラに乾燥させたそばを脱穀機にかけて、茎と実を分別します。


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12月「上山棚田収穫祭」

12月中旬、上山棚田収穫祭が開催されます。

会場では、収穫したばかりの新そばの「そば打ち」が実演され、訪れた方々に、かけ蕎麦や新米で作ったおにぎりが振る舞われます。

写真は、2010年12月の当日の様子です。

大自然の中、地域の方に守られ、愛情を注がれて育った棚田のそば。召し上がる方は終始笑顔でした。

棚田再生活動展示コーナーでは、再生活動の開始から今日に至るまでの協力隊の活動形跡を展示します。

美作は雪の降る時期になり、棚田はしばらくの間、静かに春の訪れを待ちます。

 
 

4月「菜の花開花」

早朝はまだ寒さの残る4月下旬、 上山棚田には、待ちに待った春が訪れ、満開の黄色い菜の花が訪れる人の目を楽しませてくれるようになります。

どこからかやってくるチョウやミツバチが本格的な春を運び、飛び回る様子は心が和みます。

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