道の駅「彩菜茶屋」

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美作各地のぶどう農家では、夏の収穫期に向けて房や粒の整え作業が行われます。
房が成長し大きくなった５月下旬頃、房の剪定を行います。
房には、50粒程度の固まりがいくつもついていますが、そのうちの1つだけを残して他はすべて切り落とします。
勿体ないようにも思いますが、こうすることで栄養が1つの固まりに集中して大きくおいしい葡萄になります。

６月中旬、粒の間引きをします。房には小指の先くらいまでの粒がぎっしりついるので、粒と粒の隙間を均等に間引きします。

ひとつひとつ丁寧に作業することで、収穫期にはバランス良くおいしい葡萄ができます。

写真大：ピオーネ
写真小の左：（左）ベリーA　（右）シャインマスカット
写真小の右：（左）ピオーネ剪定前、（右）ピオーネ剪定後

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7月、ハウスピオーネの収穫が行われます。写真は除袋をした後の果実です。今年はあまり天候に恵まれませんでしたが、例年通り大粒の果実に育ちました。

ピオーネは除袋してから、数週間ほどで収穫します。除袋のタイミングを間違えると裂果や着色不良を起こしてしまいますので、とても大切な時期です。

除袋後、風通しがよくなり、太陽の光を浴びさせることで一段とおいしくなります。
直売所では7月中旬頃から販売します。